「最近、なんだか物騒だな」——テレビで連日報じられる強盗事件や、近所で聞く空き巣の話に、ふとそう感じることはありませんか。その実感は、決して気のせいではありません。

セコムの調査では、今後の治安が「悪くなると思う」と答えた人が88.4%に達し、調査開始以来の過去最高を記録しました。一方で、実際に防犯対策を「していない」人は6割を超えています。不安はあるのに、備えは追いついていない——それが今の私たちの姿です。

この記事では、まず最新の公的データで「物騒な世の中」のリアルを冷静に直視します。そのうえで、50代以上のご家庭が今できる防犯と、「セコムのホームセキュリティ」という選択肢を、できるだけわかりやすくお伝えします。

この記事は、警察庁・内閣府・消費者庁などの公的統計と、セコム公式サイトの公表情報をもとに作成しています。不安をあおるためではなく、正しく知って、後悔のない備えを選ぶための記事です。

データが映す「物騒な世の中」は、気のせいではない

体感だけでなく、数字にもはっきり表れています。セコムの「日本人の不安に関する意識調査」では、治安が「悪くなると思う」人の割合が4年連続で上昇し、2025年は過去最高の88.4%となりました。

治安は「悪くなる」と感じる人が過去最高に

治安が悪くなると思う人の割合は2022年71.0%、2023年76.0%、2024年76.8%、2025年88.4%と4年連続で上昇

出典:セコム「日本人の不安に関する意識調査」(2025年6月実施)

背景にあるのが、2024年後半から社会問題化した「闇バイト」による強盗です。SNSで実行犯を募集する手口の凶悪事件が相次ぎ、セコムの同調査でも「過去1年間に不安を感じた事件」として「闇バイトによる強盗」が33.8%で2位に急浮上しました。警察庁が国民に行った調査でも、この10年で治安が「悪くなった」と感じる人は79.7%(令和7年10月調査)にのぼります。

📊 数字で見る現状(令和7年・警察庁)

  • 侵入窃盗の認知件数 47,233件(令和7年・前年比9.8%増)
  • うち住宅をねらった侵入が16,962件。1日あたり約46件、住宅が侵入を受けている計算です(令和6年確定値。住宅の内訳は令和7年版が2026年8月頃公表予定)
  • 強盗の認知件数 1,428件(令和7年)。匿名・流動型の犯罪グループ(闇バイト)の関与が指摘されています

侵入窃盗の件数そのものは、2002年の約33.8万件をピークに減少したのち、近年は増減を繰り返し、令和7年は前年比9.8%増と再び増加に転じました。さらに強盗のように「人と鉢合わせる」凶悪な手口が増えているのが、いまの不安の正体です。空き巣被害の詳しい数字は 空き巣の最新データ記事 で詳しく見ていきます。

狙われるのは「留守」だけじゃない。在宅中も約3割

「家にいれば大丈夫」——そう思っていませんか。実は、住宅をねらった侵入のうち、約3割は家族が在宅しているときに起きています。

住宅侵入の約3割は「在宅中」に起きている

住宅の侵入窃盗の内訳は、留守をねらう空き巣が約69%、就寝中などをねらう忍込みが約26%、在宅・活動中をねらう居空きが約5%で、在宅中の侵入が約3割

出典:警察庁「令和6年の刑法犯に関する統計資料」(住宅で発生した空き巣・忍込み・居空きの構成比)

  • 空き巣……留守中をねらう手口。最も多い。
  • 忍込み(しのびこみ)……夜間、家族が就寝中に侵入する手口。
  • 居空き(いあき)……家族が在宅・活動中の隙(庭仕事・入浴・テレビなど)に侵入する手口。

⚠ 在宅中の侵入は「鉢合わせ」のリスクがある

在宅時の侵入は件数こそ空き巣より少ないものの、犯人と家人が鉢合わせ、抵抗すると暴行・脅迫に発展する「居直り強盗」に変わる危険があります。お金だけでなく、命やけがにかかわる——ここが、近年もっとも警戒すべき点です。

「在宅中こそ危ない」その詳しい理由と対策は 在宅時の侵入(居空き・忍込み)対策の記事 でまとめています。

「うちは大丈夫」が、いちばん危ない。
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なぜ50代以上・戸建・一人暮らしほど狙われやすいのか

侵入窃盗の被害は、住宅形態でいえば一戸建が7割超と圧倒的に多いことがわかっています。さらに警察庁の世帯構成別データを見ると、65歳以上の一人暮らし世帯の一戸建は、被害件数が全世帯平均を上回っています。

高齢の一人暮らし世帯ほど、被害が多い

一戸建10万世帯当たりの被害件数は、空き巣で全世帯平均25.0件に対し65歳以上の単独世帯34.1件、忍込みで平均12.0件に対し65歳以上単独15.7件

出典:警察庁「令和6年の刑法犯に関する統計資料」(一戸建・10万世帯当たり認知件数)

なぜ、ねらわれやすいのか。理由はいくつか考えられます。

  • 戸建は庭やベランダ、窓など侵入経路が多い
  • 日中に在宅していることが多く、「居空き」の隙が生まれやすい
  • 聴覚・視覚の衰えから「侵入が容易・逃げやすい」と判断されやすいと指摘される
  • 現金を自宅に置く傾向があると見られやすい

侵入だけではありません。高齢者を直接ねらう特殊詐欺の被害も深刻で、固定電話を入口にした手口で高齢者が突出して被害に遭っています。詳しくは 高齢者が犯罪に狙われやすい理由と対策の記事 をご覧ください。

我が家を守る2段構え——自分でできる対策と、プロの備え

防犯の基本は、泥棒が嫌がる「目・光・音・時間」をつくることです。とくに大切なのが「時間」。元侵入犯への調査では、侵入に5分以上かかると約7割が、10分以上でほとんどがあきらめるとされています。

「5分以上てこずる家」が、ねらわれにくい

侵入に2分以上かかると約17%、5分以上で約7割、10分以上でほとんどの泥棒が侵入をあきらめる

出典:都市防犯研究センターの被疑者調査(警察庁・各県警等が引用)。警察庁もCP部品の性能目安を「5分以上の侵入抵抗」としています。

まず、お金をかけずに今日からできること

  • 戸締まりの徹底……侵入手段の最多は「無締り(鍵のかけ忘れ)」。短時間の外出やゴミ出しでも必ず施錠を
  • 窓に補助錠(ワンドア・ツーロック)や防犯フィルムを足す
  • センサーライトや砂利で「光」と「音」を足す
  • 庭木を手入れし、外から見えない死角をなくす

✓ でも、個人の対策には限界もある

戸締まりや補助錠はとても有効です。ただし、留守も在宅も、昼も夜も、24時間ずっと自分で見張り続けることはできません。火災や急な体調不良が重なることもあります。「自分でできる対策」に、「異常があれば駆けつけてくれるプロの備え」を重ねる——これが、もっとも現実的で安心な2段構えです。

だから「ホームセキュリティ」。セコムが選ばれる理由

ホームセキュリティは、家に取り付けたセンサーが侵入・火災などの異常を24時間365日感知し、異常があれば警備会社のコントロールセンターへ自動で通報。緊急対処員が現場に駆けつけて対処する仕組みです。

なかでもセコムは、日本で初めて家庭向けホームセキュリティを世に出した最大手。次のような点が、選ばれる理由として公表されています。

約264万件
個人・法人のオンラインセキュリティ契約件数(業界No.1・セコム公表/2025年9月末)
約2,500ヵ所
全国の緊急発進拠点。GPSで最短ルートを急行(セコム公表)
24時間365日
人とシステムによる見守り。AED訓練を受けた対処員が対応

センサーが異常を感知すると、①コントロールセンターが状況を確認し、②緊急対処員に急行を指示、③現場で適切に対処、という流れで動きます。侵入だけでなく、火災監視や非常通報、ガス漏れ監視にも対応し、必要に応じて警察・消防への連携も行います。

こんな不安、ありませんか?

「旅行や入院で長く家を空けるのが心配」「夜中の物音にいつもビクビクする」「離れて暮らす親が一人で大丈夫か気がかり」——こうした不安に、“もしも”のときに駆けつけてくれる存在は、大きな安心になります。

サービスの中身や料金は、住まいや目的によって変わります。次の記事で詳しく解説しています。

まずは無料の資料請求で、我が家の備えを知る

セコムの料金は「家の広さ」だけで決まるものではなく、窓や扉などの侵入経路を踏まえたプランによって変わります。だからこそ、まずは無料の資料請求で、我が家にどんな備えが必要かを知ることが第一歩です。

  • 資料請求は無料。ネットから数分の入力で取り寄せられます
  • プランや料金の目安、サービス内容をじっくり比較検討できます
  • 気になれば、現地を見たうえでの無料見積りも依頼できます

資料請求から契約までの流れや、注意したい点は セコムの資料請求の流れガイド にまとめました。

不安なまま、もう一晩過ごしますか?
いちばん安いのは「何も起きないうちの備え」

  • 資料請求は無料・しつこい契約の前にまず情報収集
  • 戸建・マンション・親の見守りなど目的別に比較できる
  • 業界最大手の実績と、24時間の駆けつけ体制
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よくある質問

賃貸や分譲マンションでも導入できますか?
はい。セコムには戸建向けプランのほか、マンション・集合住宅向けのプランもあります。住まいの形態に合わせて選べます。詳しくは サービス解説記事 をご覧ください。
料金はだいたいいくらくらいですか?
公式が示す目安では、マンションで月々3,520円(税込)から、一般的な戸建で月々5,170円(税込)からとされています(買い取りプランの場合・2026年5月時点)。実際の金額は住まいや設置内容で変わるため、料金の詳しい記事と無料見積りで確認するのが確実です。
離れて暮らす親のためにも使えますか?
はい。救急通報ペンダントや、一定時間動きがないと異常を知らせる安否みまもりなど、高齢の親御さん向けの見守りプランがあります。詳しくは 親の見守り記事 をご覧ください。
防犯対策をすれば、被害は完全に防げますか?
残念ながら「絶対」や「100%」はありません。防犯の考え方は、侵入に手間と時間をかけさせて犯行をあきらめさせ、被害に遭うリスクを下げることです。複数の対策を重ねることが効果的とされています。